高度化車体整備技能講習

自動車鈑金豆知識

現在、日本で販売されている新車の多くには衝突被害軽減ブレーキが搭載されています。

さらに、2021年11月から販売される乗用車の新車には衝突被害軽減ブレーキの搭載が義務化されます。

2021年から義務化!?自動ブレーキ「AEBS」とは|教えて!おとなの自動車保険
2021年から義務化!?自動ブレーキ「AEBS」とはについてのページです。ここでは、先進技術を用いた被害衝突軽減ブレーキ「AEBS」と、自動ブレーキ義務化の概要について解説します。

このような先進技術の確実な整備のために今年の4月から自動車特定整備制度が施行されました。

自動車特定整備事業の認証を取得しないと、
衝突被害軽減ブレーキ等に使用される前方を監視するカメラやレーダーの調整、整備を行えなくなりました。

簡単に言えば、衝突被害軽減ブレーキが付いている車両のバンパーやフロントグリル、フロントガラスの脱着、交換が出来なくなるということです。

今回は高度化車体整備技能講習を受講してきました。
この講習を修了すると、自動車特定整備事業の認証取得に必要な電子制御装置整備の整備主任者資格の実技が免除になります。

講義はコロナウイルス感染防止の措置がとられていました。座席の距離、マスク着用、消毒用アルコールの設置、定期的換気がなされていました。


午後からはミリ波レーダーとフロントカメラのエーミング(再設定)作業の実習です。


床の水平や前方のターゲットまでの距離を正確に測ります。

ミリ波レーダー(対象物までの距離を検知する小型モジュール)はトヨタエンブレムの場所に付いています。

 

フロントカメラ(フロントガラス上部、ルームミラーの裏にある)のターゲット位置の測定です。
メーカー、車種によって位置は変わります。

講師の方が持っているのがターゲットです。
こちらもメーカー、車種によりサイズ、形状が変わります。

 

ターゲットの設置完了です。
スキャンツール(故障診断機)を車両に接続して、正面と左と右の三ヶ所で測定します。

 

今回、この講習を受講してマニュアルではわかりづらい所を丁寧に教えて頂けました。

 
新型コロナウイルスの影響で、宮城県では電子制御装置整備の整備主任者資格筆記試験の開催が遅れているそうです。
これから自動車特定整備事業の認証取得を目指し、準備をしていきます。

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