今年の4月から自動車特定整備制度が施行されました。
いわゆる「自動ブレーキ」等の整備・調整の認証制度です。
10月2日(金)・3日(土)に、仙台市太白区中田町にあるアズテックミュージアム仙台産業展示館にて、オートアフターマーケット仙台2020が開催されました。
この催しは、自動車整備の「再定義」のための展示会とセミナーが行われました。
先進技術のセミナーということで受講したかったのですが、受講者数を限定していて、私が応募した時にはすでに申し込みが終了していました。
自動車整備・鈑金塗装に関する、ツール・システムの展示会は定員がありませんでしたので、展示会に参加してきました。
新型コロナウイルスの対策がしっかりと、とられていました。
入館前に、会社名・氏名の記入と体温測定・体調チェックを提出して、アルコールでの手指消毒をしました。
展示会場の中央ではエーミング(センサー等の再設定)の実演コーナーが開催されていました。
HITACHI製の自動車診断ツールを使用しての実演で、とても勉強になりました。
エーミングツールは他の企業も展示していましたので、各社の様々なお話を聞けたので、これからの参考にしたいです。
エーミング以外にも自動車整備・鈑金塗装の関連機器・システム・ツールが展示されていました。
VR塗装練習システムが展示されていました。
VRゴーグルを装着すると目の前にフロントドアパネルが現れて、スプレーガン型のコントローラーで操作します。
スプレーガンのトリガーを引くと塗料が吐出されます、パターンや吐出量も調整でき、対象物までの距離を近づけたり、離したりの操作がとてもリアルでした。
VR塗装練習システムのメリットは、塗料が無駄にならずに済むことと、スプレー塗布量が可視化されるので、スプレーガン操作の矯正がしやすいということです。
今回、オートアフターマーケット仙台2020展示会に参加してみて、改めて自動車業界の進化のスピードが上がっていると感じました、これからの参考にしたいと思います。
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