9月1日は「防災の日」です。
1923年(大正12)9月1日11時58分に発生した、相模湾北部を震源とする地震「関東大震災」を忘れないようにするために1960年に「防災の日」として制定されました。
9月1日は台風が日本に来始める「二百十日」ということもあるようです。
今回は「防災の日」ということで、「在宅避難」の準備について考えてみたいと思います。
今年はコロナ禍ということもあり、災害が起きた時に、自宅に住むことができる状況であれば、自宅での「在宅避難」をすることが多くなると考えられます。
在宅避難はコロナ禍においての、新型コロナウイルス感染への不安が無いので、ストレスが少なく避難することが出来ます。
ただし、避難所で自治体が行なう、生活物資の支給が受けられない可能性があるので、食料・飲料水・生活用品を自分で用意しておく必要があります。
食料品の備蓄は1週間分の食料・飲料水が必要といわれています。
災害時は停電が起こる事が予想されます。冷蔵庫が使えなくなるので、始めは冷蔵庫の食料を利用して、次に冷凍庫の食材を利用すれば3日程度の食料は確保できると思います。
残りの4日分の、日持ちのする食材を備蓄しておけば、1週間分の食料を確保できます。
飲料水は1人1日3ℓ、三日で9ℓ必要とされています。4人家族と仮定すると、3日で36ℓ必要になります。
給水車での配給を考えて、給水タンク・給水袋を用意しておくと良いです。

その他に、カセットガスコンロ、乾電池、発電機、簡易トイレを用意しておくと災害時はとても重宝します。
食料品・飲料水には賞味期限・消費期限がありますので、レトルト食品や缶詰を備蓄して、賞味期限に近い物から食べて、食べた分を補充する「ローリングストック法」を使うと楽に備蓄できると思います。
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