七ヶ浜町代ヶ崎浜には松島湾の島々を眺めることが出来る「多聞山」があります。
多聞山は松島四大観(しだいかん)の、偉観(いかん)と呼ばれています。
偉観は、りっぱな眺め、すばらしい光景、という意味です。
多聞山の地図です
多聞山展望広場公園駐車場からは塩釜の景色を眺めることが出来ます。
きれいなアジサイが約10m間隔で咲く遊歩道を登って行きます。
被葉衣観音(ひよういかんのん)が祀られている深山権現(しんざんごんげん)です。
深山権現から毘沙門堂までの道は曲がりくねった階段をくだっていきます。
三分ほど歩きまして毘沙門堂に着きました。
左手には毘沙門堂があり、右手には鳥居と長い下り階段の表参道があります。
せっかくでしたので表参道の入り口までくだってみました。
ちなみに、入り口から鳥居までは122段ありました。
濡れた落ち葉で足を滑らせないよう気を付けながらのぼりました。
毘沙門堂でお参りをしてから、毘沙門堂裏の松島四大観眺望地から松島湾の島々を眺めます。
松島を代表する島「仁王島」が小さくですがみえます。
毘沙門堂からの眺めは、偉観と呼ばれるにふさわしい素晴らしい絶景でした。
撮影時期が梅雨時の曇りの日でしたので、きれいな景色を撮影できなかったことが少しだけ残念でした。
新しいお出かけスポット「よがさきおはじきアート」
「七ヶ浜」の地名の由来は
海沿いの七つの地区が集まって「七ヶ浜」という地名になりました。
その七つの地区とは、塩釜側にある東宮浜(当店がある地区です)から時計回りで、代ヶ崎浜、吉田浜、花渕浜、菖蒲田浜、松ヶ浜、湊浜です。
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前回投稿しました「よがさきおはじきアート」と「多聞山」は近くの場所にありますので、天気の良い日にセットでお出かけしてみてはいかがでしょうか。
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