七ヶ浜国際村でドライビングシュミレーター無料体験会開催中

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今回は、前回投稿した七ヶ浜町のマンホールカードの配布場所である、七ヶ浜国際村で開催されている、ドライビングシュミレーター体験会で、運転脳年齢・運転技術をチェックしてきました。

七ヶ浜町のマンホールカードをゲットしました
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七ヶ浜町の公共交通機関といえばバスのみで、自動車運転免許証が無いと生活することが非常に困難になります。
高齢ドライバーの事故がメディアで取り上げられて、自動車運転免許証の返納を考えている高齢者の方や、高齢の親に自動車運転免許証の返納をお願いしても拒否されているお子さんも多いと思います。

そんな高齢ドライバーの認知機能の向上、現在の運転認知機能の測定のために、七ヶ浜町では令和二年度にドライビングシュミレーターを2台導入しました。
ドライビングシュミレーター導入は、全国の自治体で七ヶ浜町が初めての試みとなります。

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会場     七ヶ浜国際村エントランスホール
開催日    7・8月の(土)(日)(祝日)
開催時間   午前10時~午後5時
体験料    無料

今回は七ヶ浜国際村での開催ですが、このドライビングシュミレーターは容易に持ち運びが出来るので、今後は各地区の集会所で高齢者対象の講習会を開く予定とのことです。

ゲームセンターのレースゲーム風の見た目ですが、ステアリングハンドル、アクセルペダル、ブレーキペダルの操作感は実際の自動車とほとんど変わりありません。
運転免許を取得した年齢を入力する必要があるために、小学生の子どもは体験不可でした。

 

このドライビングシュミレーターは

      1. 認知機能運転訓練
      2. 運転脳年齢診断

の二種類のブロックに分かれています。


初めは 1.認知機能運転訓練です。
公道を交通法規を守り安全に走行します。走行中に様々なハプニングが起こりますので、事前に危険を予測しながら走行しなければなりません。


さらに認知機能訓練として、画面にカラフルな豚が多数登場しますので、豚のいる場所と色を記憶して、運転終了後の二択の記憶力テストに挑みます。

認知機能運転訓練は計4ステージあり、ステージが進むごとに登場する豚の数が増えていき、記憶力テストの難易度が上がっていきます。
私は安全運転することだけに集中してしまい、ほとんど記憶出来ていませんでした。

 

次は 2.運転脳年齢診断です。

アクセルペダルを踏みっぱなしにして、画面上に表示される赤、黄、青の標識に対応した操作を行い、反応速度や正確性を診断します。

赤色の標識が表示されたら、素早くアクセルペダルから足を離し、ブレーキペダルを踏みます。


黄色の標識が表示されたら、素早くアクセルペダルから一旦足を離し、再度アクセルペダルを踏みます。

青色の標識が表示されたら、そのままアクセルペダルを踏みっぱなしにします。

運転脳年齢診断は計2ステージあり、1ステージ目は直進で中央に標識が表示されます。
2ステージ目は難易度が上がり、道路が蛇行していて、尚且つ標識が画面の四隅にランダムで表示されます。

最後に脳年齢診断結果が出て、診断結果をプリントアウトした用紙を頂きました。

今回ドライビングシュミレーターを体験してみて、一つの操作なら簡単に出来るのですが、複数の操作になると、途端にミスが多くなってしまうと感じました。

体験開始直後は操作に戸惑いましたが、係員の方の説明もわかりやすく、楽しく体験することが出来ました。
登録したIDで結果が記憶されていて、繰り返し訓練出来るそうなので、高齢者の認知機能の向上に役立つ事と思います。

今回の診断結果をこれからの安全運転に役立てたいと思いました。
 
 
 
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