前部や後部の事故では、ナンバープレートが破損・変形してしまい、使用することが出来なくなる事がよくあります。
そんな時には「ナンバープレートの再交付」をして、新しいナンバープレートと交換することが出来ます。
再交付にかかる日数は、申請をしてから約1週間ほどで引き換え可能になります。(図柄ナンバーの場合は約2週間程かかります)
その際に破損・変形したナンバープレートを返納しなければなりません。
特に注意しなければならないのが、普通自動車の後部のナンバープレートです。
軽自動車のナンバープレートと普通自動車の前部のナンバープレートは、ボルトを取り外して返納すれば良いのですが、普通自動車の後部のナンバープレートは、封印されていて外すことが出来ないので、車両自体を陸運局に持ち込んで、新たに封印してもらう必要があります。
この画像は、七ヶ浜町にお住まいのお客様から鈑金塗装のご依頼を頂いた車両になります。
車種は スズキ MF22S MRワゴンです。
修理内容はナンバープレート再交付、フロントバンパー脱着・修理、フードロックブレース交換です。
相手ありの事故の被害者側です。停車中にぶつけられて修理代は相手側の損保会社から支払われます。
ナンバープレートが折れ曲がっているので再交付するのですが、ナンバープレートの引き換えまでの期間が1週間かかるので、一番最初にナンバープレート再交付の申請をしました。
フロントバンパーを修理するために取りはずします。
フロントバンパーは傷と変形が多少ありましたが簡単に直せました。
ボンネットロックの下から縦にのびる骨組みが「フードロックブレース」といいます。
「フードロックブレース」が押されて変形していたので交換しました。
幸い、その他には損傷はありませんでした。
フロントバンパーを塗装して取り付けました。
バンパーの修理が早く終わってしまったのでナンバープレート待ちの状態です。
数日後、再交付されたナンバープレートを取り付けてお客様に納車致しました。
当店ではプレート一枚と再交付代行料を合わせて7,700円(税込)になります。
ご入庫して頂き誠にありがとうございました。
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